40代運転手の奮闘記『安全講習』

今日は日曜日なのですが

会社の安全講習というものがあるのです

今日は天気も良く絶好のドライブ日和ですが会社で講習とは…

まだ仕事のほうがいいのですが

安全講習です・・・

 

開講式

指導員の挨拶からはじまり

何人か揃っていなかったので

『みんな待ってんのに何やってんねん』と揃っている人間が怒られ

何ともいえない気怠い感じで始まりました(^^;;

会社オリジナルの体操

ラジオ体操でええやん(−_−;)

 

そして点検の指導

何とも点検せなあかん数の多いこと…

『普段そんな言い方しないし』

とわざわざ難しい言葉で覚えないといけないので大変です。(また別の機会に試験があるんやて…)

そして実技トラックに乗って

会社の中を走るその時に気づいたことは何かありましたか

みたいな実技だったのですが

通ったところに

『何台車がいましたか?』

『何人ひとがいましたか?』

などとそっちに意識をさせて

車の隙間から自転車がでてくる

という演出をしてくれて

『危ないやろ』みたいな感じで

注意されて終わるという

後味の悪い実技でした。゚(゚´ω`゚)゚。

僕は手前でスピードを緩めたので

良かったみたいです。

 

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昼になり弁当🍱

日曜日出てきてるのだから

良い弁当でもでてくるのかと思い

弁当の箱や袋は良さそうな感じだったので期待して弁当を開けると

トンカツだったので『ええやん!』とか思っていたのですが

食べた後の胸やけが夕方まで続いていました。。゚(゚´ω`゚)゚。

 

昼からは

接触事故やら

危険予知など

つまらないビデオを見せられて

ビデオの途中でストップさせ

この後どうなるかと

クイズみたいな感じでやっているのですが

毎回、画面の外から

車や歩行者

自転車やバイクがでてくるので

トラックに乗っていたら

ミラーなどで確認しているので

判断できるけど

画面だけでは判断できないし

どこをドライバーが見ているかが大事なので
『何だかなぁ』と思っていました。

 

事故にしてもホントに大事なのは

技術や意識はもちろん大事ですが

焦らずゆっくりできる配車

寝不足になって居眠り運転をしない配車

コンプライアンスを守り

休憩などもしっかりさせるという基本的なことをしっかりやったあとで

今回の話ならいいのですが

ドライバーはドンドン厳しいルールをやらなくてはいけません

厳しくしたから良くなるといった発想がもう時代遅れだと思います。

 

現場ばかりが厳しく

やることも増え

ルールも増え

寝る時間は減り

休憩時間も減り

立場は弱くなり

(会社はコンプライアンスを守ると言っています)

会社によってはコンプライアンスを全く守らない会社がたくさんあります。

講習をしたりコンプライアンスを守ると会社がやっても

なかなか難しいです。

運転手不足と言われているので

運転手を苦しめるルールばかりでは

誰も運転手などしなくなります。

このなったのは国の政策のせいでもあります。

国も対策をしている風なことを

やっているのですが

全然、運転手のためになっていません!

と暑くなってしまいましたが

今の状況でやっていかなくてはいけないので考えて

自分のことは自分で守る

何でも『はい』と言わず

駄目なこと、無理なことは

はっきり言わないと

いくらでもやらさせます。

一度でもやってしまうと

前できたということで

当たり前になっていきます。

何でも『出来ます』『頑張ります』と言って良かった時代は終わりました。

昔は頑張る人間を評価してくれました。(待遇や給料に反映する)

今はただしんどいだけです。(仕事量だけが増え給料は同じどころかさがったりします)

今は真面目にやってる人が損する

悲しい時代ですね

と長くなってしまいましたが

本当にドライバーの意見を取り入れて改善してやってくれたら

もっと意味のある安全講習になるかと…

会社の自己満足や形だけという風習のために日曜日つぶすのはやめて…

 

たまにはこんな日曜日もええか

いや良くない…

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